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インドでの国際セミナーに参加しました。
2017年11月3-4日に、インドはデリーにあるネルー大学( Jawaharlal Nehru University)で行われた国際セミナーに招待されたので、それに応じて講演を行ってきました。
講演タイトル:「日本語学習から第二言語習得研究へ From Japanese Language Learning to Second Language Acquisition Research」
主催者;Centre for Japanese Studies (CJS), School of Languages, Literature and Culture Studies, JNU
大会委員長:Janashruti Chandra (Seminar Director) ジャナシュルティ・チャンドラ氏
Assistant Professor, CJS 日本研究センター 講師
School of Languages, Literature and Culture Studies 言語・文学・文化研究学部
Jawaharlal Nehru University, New Delhi, India ネルー大学
提供:国際交流基金、ネルー大学
国際セミナーのテーマ:Topic: “Interlinking Linguistics and Literature- A tool to ‘read’ Japanese literary texts
Date: 3-4 November, 2017
Venue: Jawaharlal Nehru University
Language of seminar: Japanese /English
私の発表スライド
最初に英語で挨拶をしてから、日本語で話しをしました。
終わってから、とても分かり易かったと好評を得ました。
インド滞在は11月2日出発で、6日朝帰国でした。(韓国の仁川空港で乗り換えてデリーに行きました。)
3日にセミナーの初日で、発表しました。100名近い聴衆がネール大学関係者以外にも、デリー大学や、その他インド各地から参加してくださっていました。研究者の発表だけでなく、日本語を学んでいる学生たちの研究発表会もあって、インドにおける日本研究の将来性を感じました。
4日の午前はそのような発表会でしたが、午後には、市内の「日本語センター」という日本語学校を訪問して、現在約半年の日本語教育インターンとして教える機会をもらって頑張っている私の教え子(阪大外国語学部日本語専攻の3回生)の授業見学をさせてもらいました。
5日には、ネール大学の学生2名のエスコートで、私たち阪大の教員4名は少し市内観光をしました。
デリー市内の大気汚染は深刻でした。早急に対処しないと、若い人、子どもたちの健康被害が心配です。マスクをする習慣もないようで、喘息状の咳をしている学生も見かけました。