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絵は喜多川歌麿の武家煤払いの図です。年の瀬になりました。皆様もお忙しい日々を過ごしておられることと思います。皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか。ここ数年、成人移民の言語教育の問題について取り組んできました。来年も続けて言葉や社会のことを考えていくつもりです。日本語教育に携わる者として、同化や排除が誰のためにもならないという思いを持っています。今は世の中があまりいい方向には進んでいないように感じますが、煤払いでことしの塵や埃を一掃したいものですね。
真嶋潤子の最近の話題
▶︎ 2025年11月に香港の国際日本語教育・日本研究シンポジウムで基調講演を行ないました。
▶︎ 2025年６月に第8回スペイン日本語教師会シンポジウムで基調講演を行ないました。
▶︎ 2024年度の文化庁長官表彰を受けることになりました。
▶︎ 欧州現代言語センターの国際会議に出席して感じた違和感です。(その２)
▶︎ 2023年10月24日付の東京新聞の記事の中で真嶋潤子の見解が言及されました。

▶︎ Junko Majima (ed.), Emergent Bilinguals and Educational Challenges at Public Schools in Japan(大阪大学出版会)が刊行されました。

▶︎ 真嶋潤子編著　他12名著『技能実習生と日本語教育』(大阪大学出版会)が刊行されました。

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