2015年度の授業
授業コード 101799/F1799J/F1799S
時限:金曜1限 教室:箕面日本語教育実習室
対象:4年
講義題目:「日本語教育実習」
授業の目的:学内学外の日本語教育機関において、日本語教育の授業見学、教材作成、教壇実習、提出物の添削等を行い、実際の日本語教育を学ぶ。
学習目標:学内学外の日本語教育機関において、優れた日本語教育の実践者になれるように、日本語教育の授業見学、教材作成、教壇実習、提出物の添削等を行い、日本語教育の実践力を身につける。
履修条件・受講条件:受講生は、日本語学概論、日本語教育学概論、日本語教育学特別演習(特論:模擬教壇実習)を履修済みであること。また日本語教育学関係の科目をなるべく多く履修していることが望ましい。プロの日本語教員としての進路を真剣に目指していること。
特記事項:今年は金曜1限に設定しているが、平均月1回の授業で事前・事後研修を行う。授業時間以外に、実際に受け入れ教育機関に赴いて、1週間から1学期間の教育実習を行う。予定している実習先は、国内は3カ所の教育機関、海外はタイとドイツの大学である。
第一回の授業で、実習先を決定するので必ず出席すること。希望者多数の場合は選抜を行う。
授業計画:
この科目は通年3単位の科目で、学内・学外の日本語教育機関において教育実習を行うことにより単位認定を行う。実習の具体的な内容、時期は、各教育機関によって異なる。
第1回 オリエンテーション
第2回 日本語教育の実践的知識1
第3回 日本語教育の実践的知識2
第4回 日本語教育の実践的知識3
第5回〜 教育実習を行う。
その後、実習報告会を行う。詳細は授業で説明する。
授業形態:
実習科目
授業外における学習:
受講生の人数や希望によって、実習先が異なる。実習先に応じた準備と、実際の実習を行い、レポートを作成すること。
教科書:
各日本語教育機関による。
参考書:
鮎澤孝子編(2014)『日本語教育実践』凡人社
これ以外は適宜授業で紹介する
成績評価:
ポートフォリオ(授業見学記録および実習レポート)の提出と、教育実習先の指導教員の評価書に基づき総合評価を行う。