Junko's Courses in the past

2015年度の授業

日本語教育学実践論ⅠA 」シラバス

授業コード
306105
時限:火曜3限       教室:箕面言社/E棟106講義室
対象:1,2年


講義題目:「「CEFR(欧州言語共通参照枠)」の意義・発展と日本語教育」
授業の目的:国内外で日本語教育に携わる予定の受講生が、高度専門職業人として活躍するために必要なCEFRの最新の知識を得て、今後の言語教育や言語教育政策の方向性やあり方を考える。
学習目標:到達度指標としてのみならず、言語の学習・教授・評価等幅広く世界的に影響力のある「CEFR(欧州言語共通参照枠)」のこれまでの経緯や内容そのものを理解する。
CEFRを策定した欧州評議会言語政策部門の、最近の研究開発の動向を理解する。
履修条件・受講条件:日本語と英語が読めること。日本語教育学の基礎知識があること。CEFRを少しは知っていること。


授業計画:

第1回 オリエンテーション
第2回 CEFRとは?
第3回 CEFRとは?
第4回 CEFR-Jとは?
第5回 CEFR-Jとは?
第6回 CEFR-Jの活用
第7回 CEFR-Jの活用 ここまで投野(2013)の予定
第8回 CEFR ここからNorth 2014.
第9回 Ch.2
第10回 Ch.2
第11回 Ch.3
第12回 Ch.3
第13回 Ch.4
第14回 Ch.4
第15回 総括


授業形態:

演習科目


授業外における学習:
テキストを読んで考えてくる。


教科書:

投野由紀夫編(2013)『英語到達度指標 CEFR-J ガイドブック』大修館書店
Brian North 2014 "English Profile Studies 4: The CEFR in Practice" Cambridge University Press.


参考書:

文献は授業で紹介する。


成績評価:

出席+発表+レポートにより総合的に評価する。